千葉県船橋市でスレート屋根の屋根塗装工事を施工させて頂きました。船橋市の屋根塗装工事の施工事例をご紹介します。
お問い合わせの経緯
近所で屋根工事をしているリフォーム 会社の営業マンが挨拶にきた際に、「屋根の瓦が痛んでいますよ」「塗装をしないと雨漏りがしますよ」と瓦の劣化を指摘されたことで、屋根のメンテナンスを検討されていました。
無料の屋根点検を勧められ見てもらったところ、屋根内部の防水シートにも劣化が見られ、カバー工法による屋根リフォームを提案されたようです。
見積もり金額も200万円と高額に感じたことと、訪問業者ということに少し不安に感じたため、信頼できる地元の屋根業者での現地調査を検討されていました。
インターネットで船橋市の屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。
弊社は屋根工事の専門業者として建築士や雨漏り診断士など屋根工事の専門的な資格を保有しており、適切な屋根点検と、適正価格で高品質な施工を実現できます。
このように提案力と施工力に魅力を感じて頂き、現地調査のごらいを頂きました。
担当者のコメント
お問い合わせ後。、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築年数25年が経過したスレート屋根でした。
訪問販売業者からはカバー工法による屋根リフォームを提案されていたようですが、コロニアルグラッサと呼ばれる高耐久なスレート瓦が使用されており、割れや欠けなどの構造的な劣化は見られませんでした。
また、防水シートの劣化も見られずに、カバー工法による屋根リフォームの必要性はありませんでした。しかし、屋根材の防水性能を確立している塗装が劣化しており屋根材の防水性能が低下している状態でした。
そのため、再塗装を行い屋根の防水性を回復させてあげる必要がありました。
このような理由から、遮熱塗料を使用した屋根塗装によるメンてナンスをご提案させて頂きました。
遮熱塗料とは太陽の光(熱)を反射することで、屋根材の表面温度を下げる特殊塗料です。
夏場のスレート瓦の表面温度は70°を超えることもあり、屋根材への負担がかかります。一方で遮熱塗料を使用することで、屋根材の表面温度を下げることができるため、屋根の負担が軽減され、屋根材が長持ちするようになります。
このように現時点でもっとも付加価値の高いスレート屋根のメンテナンス方法として、遮熱塗料に屋根塗装工事をご提案させて頂きました。
屋根塗装の工程と施工中の様子
ここからは屋根塗装の工程と施工中の様子について見ていきましょう。
【工程1】高圧洗浄
まず始めに、高圧洗浄で屋根の汚れをキレイに洗い流します。
既存の劣化した塗料の旧塗膜やコケやカビなどの汚れを専用の高圧洗浄機で洗い流していきます。1枚1枚瓦の状態を確認しながら、洗い残しが無いように入念に洗浄をしていきます。
高圧洗浄の工程が完了しました。高圧洗浄により旧塗膜やコケやカビなどのが汚れが洗い流されて、スレート瓦の素地が見えるようになりました。しっかりと乾燥させたら高圧洗浄の工程は完了です。
【工程2】屋根塗装の下塗り
高圧洗浄が完了したら、屋根塗装の下塗りを行います。屋根塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回の重 ね塗りで仕上げます。下塗りはシーラーと呼ばれる下地調整塗料を使用して塗装の下地を整えます。
写真の白い塗料がシーラーです。 ザラザラとした塗膜を形成します。この塗膜による中塗り、上塗り塗料の密着性を高める役割があります。全ての瓦を下塗りしたらスレート瓦の施工は完了です。
【工程3】屋根塗装の中塗り
下塗りの工程が完了したら、次に中塗りの工程の移行します。中塗りからメインの塗料を使用します。日本ペイントの遮熱塗料サーモアイを使用しました。
下塗り塗料の上に中塗り塗料を塗装していきます。ペイントローラーを使用して、1枚1枚丁寧に塗装をしていきます。
【工程4】屋根塗装の上塗り
中塗りが完了したら、上塗りを行います。
同じ遮熱塗料を使用して2回数の重ね塗りを行います。重ね塗りが完了したら、屋根塗装の工程は完了です。