千葉県船橋市で屋根塗装工事を施工させて頂きました。船橋市の屋根塗装工事の施工事例をご紹介します。
お問い合わせの経緯
近所で外壁塗装をしているリフォーム業者が挨拶にきた際に、「瓦が割れていますよ」「修理をしないと雨漏りがしますよ」と屋根の不具合を指摘されたことがキッカケで屋根の修理を検討されていました。
無料の屋根点検を勧められたようですが、訪問販売業者ということに不安を感じたため他の業者での現地調査を検討されていました。
インターネットで船橋市の屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。
建築士や一級塗装技能士などの国家資格を保有するスタッフが在籍しており、高品質と適正価格を両立した塗装工事ができることに信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。
築18年が経過したスレート 屋根でした。経年劣化でチョーキング現象と呼ばれる塗料の劣化症状が発生していました。
チョーキング現象は太陽の紫外線で屋根の防水性能を確立している塗料が分してしまい塗装物の表面に粉状に吹き出す劣化症状です。
これは屋根材の防水性の低下を知らせるサインであり再塗装を行う目安となる症状になります。その他に、経年劣化で屋根の棟板金の釘が浮いており棟板金が外れかかっているいる状態でした。
このような理由から屋根の防水性を回復させる屋根塗装によるメンテナンスをご提案させて頂きました。棟板金の釘の打ち替えをも行うため総合的なメンテナンスを実現できます。
屋根塗装の工程と施工中の様子
ここからは屋根塗装の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。
【工程1】高圧洗浄
まず始めに、高圧洗浄で屋根の汚れをキレイに洗い流します。
専用の高圧洗浄機を使用して、屋根の汚れをキレイに洗い流していきます。
経年劣化でコケやカビが発生しますが、屋根に汚れが残っていると塗料が密着せずに思わぬ施工不良の原因になるため、高圧洗浄で屋根の汚れをキレイに洗い流します。
【工程2】下地調整
次に下地調整を行います。屋根のひび割れや欠けをコーキングで補修します。
屋根のひび割れに沿ってコーキングを施工します。ヘラでコーキングを均して下地補修を行います。
【工程3】屋根塗装の下塗り
下地調整が完了したら、塗装工程に移行します。屋根塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回の重ね塗りで仕上げます。
その中で、下塗りはシーラーと呼ばれる下地調整塗料を使用して塗装の下地を整える役割があります。
白い塗料がシーラーです。ザラザラとした塗膜を形成するため塗料の密着性を高める効果があります。ペイントローラーを使用して1枚1枚丁寧に塗装をします。
【工程4】屋根塗装の中塗り
下塗りの工程が完了したら、中塗りを行います。中塗りではメイン塗料を使用します。今回は日本ペイントのラジカル塗料パーフェクトベストを使用しました。
中塗り塗料の上に重ね塗りを行います。ペイントローラーを使用して1枚1枚丁寧に塗装をします。
【工程4】屋根塗装の上塗り
最後に同じ塗料を使用して2回の重ね塗りを行います。
2回の重ね塗りが完了したら、屋根塗装の工程は完了です。
屋根塗装の施工後の様子
