【市川市】葺き替え工事で雨漏りの心配のない綺麗な屋根に!

千葉県市川市で屋根の葺き替え工事を行いました。

【お問い合わせの経緯】劣化が目立ってきて不安に…

築30年ほど経過した建物です。下から見てだけでも昔より色褪せや汚れが目立ってきたとのことで、まずはお見積りを検討されていらっしゃいました。
近隣の業者を探していたところ、施工棟数が多く経験のある業者だと気に留めていただき、弊社にお問い合わせいただきました。

【ご提案内容】塗膜の剥がれた瓦を葺き替えで一新!

お問い合わせいただき、まずは実際に状態を確認するために現地調査に伺いました。
梯子で屋根に登らせていただき確認したところ、確かに劣化が進んだ状態でした。

屋根材にモニエル瓦という屋根材を利用していました。
モニエル瓦はヨーロッパでよく使用される瓦で、1970~80年代に人気のあった瓦です。

モニエル瓦は表面の塗料で防水しており、塗料の劣化が進む頃には塗り替えが必要になります。
そのまま放置していると劣化が進み、屋根の内部まで雨水が侵入して雨漏りに発展してしまう可能性が高いのです。

今回は長年そのままになっており、劣化の進みが大きかったため、
モニエル瓦を再利用することよりも、ガルバリウム鋼板による全体の葺き替えをご提案させていただきました。

屋根材の種類と必要なメンテナンスを徹底解説!

【施工開始】今回の工事の内容をご紹介します

瓦下ろし

まずは瓦降ろしです。棟から順に瓦を解体し、ある程度まとめてから地上に瓦を下ろしていきます。

一枚ずつ丁寧に剥がし、長年の土や埃汚れも清掃していきます。

下地貼り

野地板やコンパネと呼ばれる、ベニヤ板の下地を上から施工します。この際、構造用合板というJAS規格(日本農林規格)で規定された丈夫な板を使用します。

防水シートの施工

次に下地板の上から防水シートを施工します。防水シートは、屋根材の隙間から雨水が侵入したときに雨漏りを食い止める大事な役割を果たします。
予算や耐用年数によって様々なシートが利用されるので、見積もりの時にぜひ確認してみてください。

屋根材の施工

屋根材を軒の方から順に施工していきます。その順で行うことで、屋根材の重なりが上の棟から下の軒に向かって重なることに。雨水が流れる際に下へ侵入しにくくなります。

棟の施工

屋根のてっぺんにあたる列に棟を施工します。棟下地となる板を設置し、上から棟板金を釘でとめ付けます。

【工事完了】コスパの良い結果に!

まだまだ住み続けたいとのことで、葺き替え工事は長期的に見ればコストパフォーマンスの優れた工事です。

非常に軽い金属屋根を採用したことで屋根の重みも減り、耐震性にも期待ができます。

もちろん見た目も新築のように綺麗になり、お客様にも納得のリフォームとなりました!

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